イベントの来場者数・人流計測ならAIカメラ「TERAS」|リニューアルでもっと手軽に
イベントや展示会を開催・出展したあと、「実際に何人来てくれたのか」「どの時間帯に混んでいたのか」を数字で振り返りたい、と感じたことはありませんか。
来場者数や人の流れは、次回の企画やスタッフ配置、ブースづくりを考えるうえで欠かせない情報です。しかし、カウンターを持ったスタッフが入口に立ち続けたり、目視で混雑具合を記録したりする方法では、人手もかかり、正確な数字を残すことも簡単ではありません。
そこでおすすめしたいのが、オンザウェイのAIカメラソリューション「TERAS(テラス)」です。
このたびTERASがリニューアルし、ケーブルを繋いで電源を入れるだけで使える、より手軽なシステムに生まれ変わりました。
この記事では、リニューアルしたTERASのシステム構成と、目的に合わせて選べる3つのカウント機能をご紹介します。

AIカメラソリューション「TERAS」とは
TERASは、カメラ映像をAIが解析し、人数を自動でカウントするオンザウェイのAIカメラソリューションです。従来のAIカメラシステムは、導入までに時間とコストがかかり、長期間・常設で使うことが前提になりがちでした。TERASは「短期間だけ使いたい」「仮設の現場で使いたい」という声に応えるために開発され、イベントや展示会などの短期利用にも対応しています。
リニューアル後のTERASが掲げるのは、**「手軽で」「いつでも」「使いやすい」**というコンセプトです。複雑な設定や工事は必要なく、現場に機材を置いてケーブルを繋ぎ、電源を入れるだけで計測を始められます。
ケーブルを繋いで電源を入れるだけ リニューアル後のシステム構成
リニューアルしたTERASは、次の3つの機材で構成されています。
- カメラ(三脚ポール付)
計測したい場所を映します。
三脚ポールが付属しているため、設置場所を選びません。 - AIエッジデバイス搭載キャビネット
カメラとLANケーブルで接続します。
カメラ映像のAI処理と検知結果の蓄積を、このキャビネットの中で行います。 - 専用ノートPC
キャビネットとLANケーブルで接続し、各種設定、映像の閲覧、計測データの抽出を行います。

インターネット不要だから、どんな現場でも確実にデータを取得
リニューアル後のTERASの大きな特長が、インターネット環境が不要であることです。
映像の解析からデータの保存までをキャビネット内のAIエッジデバイスで完結させるため、通信環境に左右されません。電波が届きにくい会場や、多くの来場者でスマートフォンの通信が混み合うイベント当日でも、安定してデータを取得できます。
また、映像を外部のネットワークに送らずに処理できるため、会場の通信環境を事前に確認する手間も省けます。
会場に合わせて選べる設置方法
カメラの設置方法は、使う機能や現場の状況に合わせてご提案します。
- 三脚ポールでの設置
屋内の会議室やロビーなど、壁や柱を使えない場所でも設置できます。 - 現場テントへの設置
野外イベントの本部テントや受付テントなどに取り付けます。 - 建築物への設置
会場の柱などを利用して、高い位置から広い範囲を映します。 - ブースの梁へのネジ止め
展示会では、L字金具を付けたカメラをブースの梁に固定し、
LANケーブルを梁の上に這わせて配線できます。
三脚ポールを置くスペースが不要です。
目的に合わせて選べる3つのカウント機能
TERASには、計測したい内容に合わせて使い分けられる3つのカウント機能があります。
まずは一覧で違いを確認しましょう。
| 機能 | こんなときに | 検知のしかた | 設定できる数 | 得意なこと |
|---|---|---|---|---|
| ①通過カウント | イベント来場者の人数を測りたい | 人の姿勢を骨格で推定し、ラインの通過人数をIN・OUT別に集計 | 最大5ライン/1カメラ | 夜間などの暗い環境でも検知 |
| ②群衆カウント | 大規模イベントの人流を測りたい | 頭部を検出・追跡し、ラインの通過人数をIN・OUT別に集計 | 最大5ライン/1カメラ | 混雑した現場でもカウント漏れを減らせる |
| ③俯瞰カウント | イベントブース内の滞留人数を測りたい | エリアに入った人の頭部を検知し、エリア内の人数を集計 | 最大3エリア/1カメラ | 混雑・滞留の状況をタイムリーに把握 |
①通過カウント:入口・出口の来場者数を測るなら
人の動きを骨格で捉える「姿勢推定」の技術で人の姿を検知し、あらかじめ設定したラインを越えた人数を数える機能です。会場の入口や出口にラインを引いておけば、来場者数を自動で記録できます。
カウントラインは1台のカメラにつき最大5本まで自由に設定でき、入ってきた人(IN)と出ていった人(OUT)を同時に計測できます。身体の6〜7割が映っていれば検知でき、AIが動きを捉えられれば夜間などの暗い環境にも対応します。
②群衆カウント:混雑した動線の人の流れを測るなら
映像内の人の頭部をAIが検出し、その位置を追跡することで、進行方向別に通過人数を数える機能です。人と人が重なり合うほど混み合う場所では、身体全体が映らないことがあります。頭部に注目することで、混雑した現場でもカウント漏れを減らし、より精度の高い計測ができます。
通過カウントと同じく、1台のカメラで最大5本のラインを設定でき、IN・OUTの両方向を同時に計測できます。音楽フェスや花火大会、マラソン大会など、多くの人が一度に移動する動線の計測に向いています。展示会「SPORTEC」でも、この機能でブース周辺を通過する人数と流れの向きを計測しました。
③俯瞰カウント:ブースやエリアの混雑具合を知るなら
ラインではなく「エリア」を設定し、そのエリアに入ってきた人の頭部を検知して人数を数える機能です。正面だけでなく、横向きや後ろ向きの頭部も検知できます。1台のカメラで最大3つのエリアを設定でき、展示会ブースの中、休憩スペース、物販エリアなどの滞留人数を同時に把握できます。
エリア内の人数は時間ごとに記録され、最大値がデータとして残ります。混雑のピークや推移をタイムリーに確認できるため、入場制限の判断やスタッフの配置換えなど、当日の運営にも役立ちます。
1分単位のデータをワンタッチでグラフ化
TERASで計測したデータは、1分単位の細かさで出力できます。専用ノートPCからワンタッチでグラフにできるため、データを集計し直す手間もかかりません。
グラフは時間別・日別のほか、複数日の時間別推移を並べて表示することもできます。通過カウントと群衆カウントでは、IN・OUTそれぞれの人数をグラフで確認できます。
1分ごとの推移がわかると、例えば次のような振り返りができます。
- 開場直後や昼休みなど、来場者が集中した時間帯はいつか
- ステージイベントや配布企画の前後で、人の流れがどう変わったか
- 混雑のピークに対して、受付やスタッフの人数は足りていたか
「なんとなく混んでいた」という感覚ではなく、数字とグラフで当日の状況を共有できるので、社内報告や主催者・出展者への報告資料にもそのまま活用できます。次回のレイアウトやスタッフ配置を考える際の根拠にもなります。
よくある質問
Q. イベント期間だけ短期間で使うことはできますか?
A. はい、TERASはレンタルでのご利用が可能です。
イベントや展示会など、必要な期間だけお使いいただけます。
Q. 導入前に試してみることはできますか?
A. はい、事前トライアルをご用意しています。
実際の設置場所で映り方や計測のイメージを確認してから、ご検討いただけます。
Q. 会場にWi-Fiやインターネット回線がなくても使えますか?
A. はい、リニューアル後のTERASはインターネット不要です。
電源を確保できれば、通信環境に関係なく計測できます。
Q. 離れた場所から映像やデータを確認できますか?
A. インターネットに接続しない仕組みのため、お客様が離れた場所から映像を閲覧したり、
設定したりすることはできません。現地でキャビネットとPCを接続してご確認いただきます。
すぐに閲覧できるPCの貸し出しや、当社による設定・データ抽出のサポートも承っています。
Q. カメラに映った人のプライバシーは守られますか?
A. TERASが記録するのは、カウントした人数のデータのみです。
映像として残ることはないため、来場者のプライバシーに配慮しながら計測できます。
Q. どの機能を選べばよいかわかりません。
A. 計測したい場所や目的をお聞きしたうえで、最適な機能や設置方法をご提案します。
お気軽にご相談ください。
イベントの来場者数・人流の計測はリニューアルした「TERAS」へ
リニューアルしたAIカメラソリューション「TERAS」は、ケーブルを繋いで電源を入れるだけで使える、手軽な人数計測システムです。インターネット不要で通信環境に左右されず、通過カウント・群衆カウント・俯瞰カウントの3つの機能から、目的に合った計測方法を選べます。
「来場者数を正確に把握したい」「混雑の状況をデータで振り返りたい」とお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。レンタルや事前トライアルも承っています。
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