無線機のアンテナトラブル!アンテナは重要な役割をもっています
無線機のアンテナトラブル①折れてしまった!

無線機のアンテナは無線信号を広範囲に通信するために必要な部品です。
アンテナの破損によって通信可能な範囲が狭くなります。また、一部が破損している場合でも、無線機が正確に信号を受け取れなくなります。
音声の途切れ、ノイズの混入、さらには接続の切断などが発生することがあるため、破損してしまった場合は速やかに修理や交換を行いましょう。
無線機のアンテナは交換可能な部品として設計されていることが多いため、適切な交換部品を使用することが重要です。アンテナの破損が本体内部の回路や部品に影響を与えた場合、本体の修理が必要になることもあります。
無線機のアンテナトラブル②中の芯が無くなっている!

無線機のアンテナは見た目が問題がなくても、アンテナの中の芯が折れていることがあります。
このような故障が起こると、通信範囲が著しく狭くなり、最悪の場合、全く通信ができなくなることもあります。無線機の通信範囲にとって、アンテナは大変重要な役割を果たしているのです。
また、折れた芯が無線機本体側に残っている状態で他のアンテナを付けると他のアンテナも傷めてしまいます。
アンテナの取り外しにも取付にも注意が必要な部分です。
無線機のアンテナトラブル③アンテナラバーが剥がれた!

無線機のアンテナのラバーが剥がれる原因は、紫外線や温度変化による劣化です。
紫外線にさらされることでラバーが硬化し、ひび割れや剥がれが生じます。
また、寒暖差によりラバーが膨張・収縮を繰り返し、摩擦や衝撃で傷がつくことも原因となります。
これらの要因が重なりラバーの剥がれがおこると、アンテナの性能にも影響を与えるため、注意が必要です。
日頃からアンテナの状態を確認し、点検することをおすすめします。
当社では無線機本体やアンテナ、その他の付属品も合わせて、出力チェックや状態を確認する簡易点検、総合点検を行っています。通信範囲が狭くなったと感じた際には、お気軽に私たちまでご相談ください。